入学祝い、卒業祝いについて
子どもの卒業、入学の時期になると、成長したなと実感する方も多いのではないでしょうか。とくに高校を卒業すると、大人の仲間入りとして自己責任で行わなければならない様々なことが増えていきます。これまでの卒業、入学とは違った気持ちになるでしょう。そんな卒業と入学の際に、気持ちを込めて贈る卒業祝いと入学祝いについてご紹介します。
■入学祝い、卒業祝いを贈るタイミングって?
入学祝いや入園祝いを贈る時期としては、「入学や入園が決まった後で、入学式や入園式の前」に贈るのが一般的とされています。3月初旬から入学式1週間前までが理想的です。卒業祝いを贈る場合には、卒業や就職先が決定してから1週間~1ヵ月以内に贈るとされています。卒業後に入学や就職が控えている場合には、後のお祝いを重視して卒業祝いを省略することもあります。例えば、卒業後すぐに就職をする場合には「就職祝い」を、高校卒業後に専門学校または大学進学の場合には「入学祝い」を、そして大学卒業後就職する場合は「就職祝い」を、となります。
■入学祝い、卒業祝いに贈りたいもの
基本的に、お祝いにお金を包むという方も多いでしょう。でも、それだけでは少々味気ないと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?それなら、サブギフトをつけて子どもに喜ばれそうなものを贈りましょう。
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相手の好きなものを選ぶ
自分の子どもや近い親戚など、親しい間柄の子どもでしたら、好きなものや好きなことが分かるということもあるでしょう。相手が好きそうなものを選んで、贈ってみてはいかがでしょうか。欲しいものを直接聞いてから贈ることもおすすめです。
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実用的なものを贈る
筆記用具や名刺入れなど、これから必要となるものを選びましょう。好みが分かるのならそれに合わせて、あまり分からないという場合には無難に定番のデザインのものを選ぶことをおすすめします。幼稚園や小学校となると、筆記用具に規定があるところもあるので、さり気なくチェックしてもいいかと思います。
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思い出のDVDを贈る
自分の子どもや親戚の子どもでしたら、小さい頃に撮影したビデオ映像などがあるのではないでしょうか?それを、DVDにダビングして、贈ってみてはいかがでしょうか。昔の古い映像は、撮影したこと自体を覚えていることが難しいものです。そのため、改めて贈り物として頂くと、嬉しくてすぐに見たくなるかと思います。自分の成長を感じられるアイテムです。中には、古いVHSに保存しているという方もいらっしゃると思いますが、専門店であれば簡単にDVDへとダビングできるので安心です。